JASMIN 研究会が発足しました。
2020年09月17日/お知らせ
シロリムス新作用研究会(Japanese assoc iation of sirolimus medicalinvestigation 略称 JASMIN 研究会)は、シロリムスの新疾患への適応拡大、新用法・用量の薬事承認を支援し、シロリムスの副作用について、分野を越えて治療にあたる医療従事者に啓発し、基礎、臨床研究に携わる若手研究者を育成することを目的として設立されました。
シロリムスはmTOR 阻害薬として、発売以来世界約 100 カ国で承認され、免疫抑制剤として汎用されてきました。2014 年に世界に先駆けて我が国においてリンパ脈管筋腫症に承認されてからは、7疾患以上の治療に応用/研究されています。
ほとんどは、基礎研究の中から臨床応用の道が切り拓かれたものです。基礎研究分野でもTOR 研究会を中心に多くの新知見が出ております。
シロリムスの新作用研究は、トランスレーショナル研究の典型であり、若手研究者の活躍が期待されます。
このWEBサイトを通じて新知見を発信し、研究者間の交流が促進できれば幸甚です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。